日々の疲れを癒すためにも、ベッドルームは自分がリラックスしやすい空間にしたいところです。方向性は、シンプルでスタイリッシュな空間を求める人もいれば、落ち着きや温かみを重視する人がいたりとさまざま。まずは、施工事例を見て自分の好みをはっきりとさせることから始めましょう。
ベッドルームの雰囲気をつくるうえで欠かせないのが、色選び。たとえば北欧スタイルの場合は、「グレイッシュトーン」と呼ばれる穏やかな印象を与えるカラーが使われることが多いです。最初に、天井や壁、床などの大部分を占めるカラーを決めてから、家具や小物などのカラーでアクセントをつけて、イメージ通りの空間をつくりましょう。
ベッドルームの印象づくりで、大きな役割を果たすのが家具や小物などのアイテムです。落ち着いた色合いの木製の家具やデザイン性の高い間接照明などを設置することで、おしゃれなベッドルームを演出できます。
ダークブラウンのベッドやアンティークな雰囲気の照明や家具が特徴的なベッドルーム。全体的にダーク系の色で統一されていることで、重厚で高級感のある雰囲気をつくりだしています。
大きいサイズの木製ベッドとブルー系の壁紙が、爽やかでクールなリゾート感を演出。勾配天井が、屋根裏にある隠れ家でゆっくりとした時間を過ごすようなシーンを連想させます。
ベッドルームにあるベッドやタンス、カーテンなどのすべてをアンティークの雰囲気で揃えることで、味わいのある美しい空間を実現。淡くて落ち着きのあるカラーで統一されたベッドルームは、心休まる印象を与えます。
独特の柄が入ったグリーンの壁紙は、「おしゃれ」と「安らぎ」の2つの印象を同時に感じさせます。ベッド、サイドテーブル、照明などには、中世のヨーロッパを感じさせるデザインのアイテムを採用。
床一面に張り巡らされた無垢材が、部屋全体をあたたかくて優しい雰囲気で包み込んでいます。ベッドや壁紙などを落ち着きのあるカラーで揃えることによって、木の素材が持つ温もりが引き立っています。
こだわりの詰まった自分のイメージ通りの輸入住宅を建てるためには、自分好みの家づくりをしている住宅メーカー選びが大切。施工事例を見て入念にチェックしてください。