輸入住宅には、北欧、英国、アメリカンなどのいろいろなスタイルが数多くあります。住まいにとって、外観は重要度が高いのは言うまでもありません。まずは、少しでも多くのスタイルを知るところから始めましょう。
施工事例では、実際に建てられた輸入住宅の外観を写真で見ることができます。ハウスメーカーや工務店の公式ページでは、数多くの輸入住宅の施工事例を見ることが可能です。
ある程度の好みがわかってきたら、次にスタイルごとの特徴を細かくみていきましょう。「板張り風の外壁」「切妻屋根」「屋根に使われている赤茶色の瓦」など、具体的な条件がわかれば、自分好みの外観が見つけやすくなります。
全体のメインカラーは白色。その中にダークグレーの屋根や濃い色合いの木の扉があることによって、現代風のモダンな印象を感じさせます。そして、外壁の石張りや玄関付近にあるアイアン手擦が、外観に高級感ある雰囲気が出ています。
クイーン・アン様式とは、19世紀後半にアメリアで多くの人から支持を集めていた住宅デザインのことです。この建築様式で特徴的なのが八角形の塔。城や教会のような西洋の建物を連想させます。ほかにも、柵や玄関扉の窓ガラス、玄関柱の土台などに細やかな装飾が取り入られています。
スタイルはコロニアル様式風。玄関ポーチにも設けられているバルコニーが、外観に個性を生み出しています。そして、紺色洋瓦風の円錐屋根も大きなポイント。屋根の雰囲気や色合いが、中世西洋の建築物を思わせます。
アメリカンスタイルのデザインを取り入れた住まいで、レンガはオーストラリア製、瓦はオーストラリア製を選択。味わいのある暖色系のレンガや瓦は、温かさや優しさのような印象を与えます。天候や防犯の点で効果的なビルトインガレージは、個性的な外観の仕上がりになっています。
フランス地方の田舎にある住宅を思わせる外観の住まいです。薪ストーブ用で設けられたレンガの煙突が、一般的な日本住宅とはひと味違う雰囲気を演出。屋根に使用されている落ち着いた赤色は、外観にアンティークな印象を与えます。
こだわりの詰まった自分のイメージ通りの輸入住宅を建てるためには、自分好みの家づくりをしている住宅メーカー選びが大切。施工事例を見て入念にチェックしてください。