海外メーカーの場合、1社でシステムキッチンがすべて揃うことは基本的にはありません。専門メーカーの商品を組み合わせて、キッチンを作っていく形になります。日本メーカーとは勝手が違う点を事前に理解しておきましょう。
ひとつずつ組み合わせてキッチンを作成する場合、条件によっては海外メーカーだけでなく日本メーカーも利用可能です。「この部分だけ日本メーカーしたい」などの細かい要望がある場合は、一度確認してみましょう。
気になる海外メーカーが見つかったときは、システムキッチンをどこまで揃えられるかをチェックしましょう。シリーズとしてのラインナップがあれば、デザインを統一できます。
調理台やキャビネットなどが白で統一されていることで、シンプルながらも洗練された美しさを感じるキッチン。タイプは、調理台・シンクが独立しているアイランドキッチン。天板はワイドになっていて、食事をするためのテーブルとしての利用が可能です。
白をメインカラーとしているキッチンで、どことなくアンティークな雰囲気を感じさせます。フロアキャビネットに加えて、上部に4つのキャビネットが設けられていて、高い収納力を誇ります。それだけでなく、白い木の扉が、おしゃれなアクセントとしても機能。
青と白がバランスよく融合している、デザイン性の高いキッチンです。採用されている色合いは、雲や青空、海などの自然を連想させます。白いレンガ壁や木の扉、アンティーク調の取っ手が、日本住宅とはひと味違う空間を演出。
キッチン全体に使われているのは、優しい印象を感じる淡い暖色系のカラー。床には、上質でスタイリッシュな印象を与えるタイル素材を使用。作業台が独立していることで、料理、食器の収納、掃除などのさまざまな動作がスムーズに行えます。
木が多用されている住まいにあるアイランドキッチン。キッチンにも木をふんだんに使用。それによって、統一感のある空間となっています。さまざまな色合いの木をバランスよく取り入れて、自然素材が持つ味わいを美しく表現。食事のときは、木の温もりが感じられることでしょう。
こだわりの詰まった自分のイメージ通りの輸入住宅を建てるためには、自分好みの家づくりをしている住宅メーカー選びが大切。施工事例を見て入念にチェックしてください。